ZÜSとハンドメイドフェルト

羊毛は歴史の中でもっとも古くから使われてきた素材の一つです。
羊毛から作られたフェルトは何千年もの間、衣服や身の周りの品に、
そしてパオなどの住居にも使われてきました。
現在でもその独特の手触りは言うまでもなく弾力性や保温性、耐久性の面で注目され、
とても多くの分野で広く使われています。

フェルトの縮縦は利用する目的によって、機械や蒸気で圧縮する方法、ニードルを使った方法、
そして石鹸水を使う方法の3種類の方法に分かれます。
ZÜSでは羊毛を材料に、水(石鹸水)を使う縮縦方法で制作を行っています。
羊毛にアルカリ性の石鹸水をかけ、力を加えることで羊毛の一本一本が絡み合い、フェルト作品が仕上がります。
そのときの力の加え具合、また加える時間によって繊維の密度、すなわちフェルトの強度が決まってくるのです。
また縫い目の無い立体を作れる事で豊かな表現が可能になります。

私たちZÜSは、京都の工房で100%羊毛を使用して、日常使いのフェルトを作っています。
制作行程のほぼ全てを時間をかけて手作業で行い、羊毛の風合いを残しながらもしっかりとしたフエルトになるように心がけています。
羊毛ならではの良さをぎゅっとつめ込んで、使うほどに心地よい、長くご愛用いただける、そんなものづくりを目指しています。